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2018-12-19 | ブログ

DIYで塗装の注意

年末を迎え、やっさもっさしながら、楽しい案件

も増えてきて「ありがたや~!!」と神様に日々

感謝をしながら奮闘しているWOODFAN赤塚です。

ミッションと言う言葉を最近改めて考えなおしていて、

仕事をする姿勢に、目には見えなくても大切な誰か

の為に自分の全ての能力や、仲間とのシナジーを注ぎ込み

完遂する事を喜びにする事が大切なんだと考えています。

先日もある塗装の依頼の案件が有り、現場にお伺いし調査していて

少し驚いた事が有りました。

外壁に内装用の羽目板が貼ってあり、埋木してある部分が抜け落ちて

壁に穴が開いていました。

こういう時、材木屋としていつも思うのが、施工する職人さんに用途を聞いて

出荷したのか?また、こういう場合、希望に近い提案はこれですよとアドバイス

したのか?

なぜなら、内装用の羽目板は外部使用を目的とせず作られていて、当然ながら

使用すれば、今回の様な問題が起きる事はわかっているからです。

よしんば問題が起きてないように見えても、分からない所で、欠陥が起きる可能性

が有ります。

また、その現場の立地条件等も勘案されるべきで、納材する側にもお施主様の為に

果たすべき責任が有るはず。

そして、正しい使い方やメンテナンス方法を合わせて御提案するのが使命です。

今、あらゆる可能性を考えて多くの仲間と対策を練っています。

自分のミッション=お客様の幸せに寄り添う

そうある為に鍛え続けたいと思います。

2018-09-25 | ブログ

木を触る楽しみDIY

近頃、保育園等で木工教室をさせて頂く事が増えてきていて

、日頃木に触れている職業の人間として、当たり前すぎて

見落としがちなのですが、の木材や建築の関係者ではない人が、

現在の日常生活での木に触れる機会がとても少ないという事。

先日、子供と芋ほり体験に行ってきて、土に触れ、野菜に触れ

サツマイモの宝探しの様な気分で遊んでいる時に、土や植物や

木材という天然の恵に本当に触れていないと実感しました。

そして感じた事はどれをとっても大切で、また楽しいという

事でした。

土に埋まった種が発芽し、水や日光を吸収しながら成長して

大きくなるのを世話しながら、楽しみに待ち、収穫して食べる。

メチャ大変な事もたくさんあるけど、楽しい。

まるで地面を使ったDIYだと思う。

木材は手を掛けて加工する事で、作り手と共に同じ時間を歩み

初め、手を触れる度、使う度に、深く愛着や手触りが紡ぎ出されて

行く。まるで農業や人の営みを投影するかのように感じます。

手で触れてみましょう。

2018-09-03 | ブログ, 木のお話

米栂はヘムロック?

最近、地球温暖化について少し講義をして子供達と

木材の事を考える機会が有り、改めて木材に触れる事

の大切さを子供達から学んだWOODFAN赤塚です。

京エコロジーセンターで夏休みの子供さんたちと木工教室

をしてたのですが、木材にサンドペーパーでヤスリ掛け

をしてる子供さんが「手触りめっちゃ気持ちイイ!」と

喜んでる姿を見て、きっとこの木の手触りは気持ちのいいモノ

として記憶されて、子供さんの価値観に影響を与えて行くんだろうと

思うと、未知の物体との出会いって大切なんんだと思います。

改めて木材屋として勉強を重ねて行こうと思います。

さてさて、木材のお話ですが昔から家の造作材(家の中の内装に

使われている木材)に栂材が使われていました。

日本古来の栂は桧よりも高価とされ、桧普請よりも栂普請の高価と

されていました。

そして栂の目合いによく似た北米産の米栂が輸入されるようになり

ラワンと並んで日本の住宅の内装材によく使われるようになりました。

最近ではいわゆる米栂も輸入量が減り、代わりに米樅(もみ)といわれる

バルサムファーがよく使われています。見た目もよく似ていて

米栂はヘムロック?

見た目がよく似たヘムロックとバルサムファーはほとんど見分けが付かない

と言っても過言ではありません。

山に生えている場所も同じ高度の場所に群生して生えていて、中には

ヘムロックとバルサムファーのあいのこ?みたいな丸太もあると言われる位

よく似た木材なんです。ですので、出荷される際も混合で日本に入って

来ているので、ヘムロックだと渡されたものが、バルサムファーかもしれ

ません(笑)。

しかし、木材ですから木の良し悪しは必ず有ります。

国産材でも同じですが、バルサムファーでも良い出性の山の丸太を厳選して

仕入れています。

扱いやすい樹種ですので、気軽にお問合せください!!

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