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2020-02-15

桧フローリングのオスモ塗装サンプル完成

最近はホームページをご覧頂いたお客様より多種多様な

お問い合わせが多く有り、その内容がDIY初心者か、未経験者の

方からと言うより、プロの建築関係者の方達かと思う様な

お問合せが増えてきました。

これはネット環境のもたらす賜物の様に感じていて、情報収集

をしっかりとされているからだと考えられます。

また商品の入手も簡単に出来る事から多くのユーザーに必要な

商品が届いている事も実感します。

直接お店に来られるお客様とお話をしてみるとますますプロ顔負け

の方もおられますが反面、情報のトータルなバランスがいびつだとも

感じます。見るとやるのは体感して初めて理解が深まる事なので

チャレンジを繰り返す方がますます上達すると思います。

また、足りていない情報を商品と一緒にお伝えする事でイメージに

近づくお手伝いもできるかもしれません。

さて、桧のフローリングにオスモカラーを塗装してみて、どんな違い

があるのかと言うお話をしたいのですが、実際に手に取って見るのと

写真では伝わり易さが違うのでなかなか伝わらないかもですが、

写真を見て行きましょう。

これはオスモのフロアークリアーの艶有りを塗ったフローリング。

桧フローリングのオスモ塗装サンプル完成

次はフロアークリアーの艶消しのフローリング。

桧フローリングのオスモ塗装サンプル完成

そして最後はフロアーカラーのナチュラルを塗ったフローリング。

桧フローリングのオスモ塗装サンプル完成

桧のフローリングサンプル自体の色も元から違うのも有りますが

フロアークリアーの艶ありとつや消しは、クリアー塗装の若干の濡れ色

になっていて、しっとりとしいた落ち着いた色合いになっています。

またフロアーカラーの方は、桧の無塗装の様な桧本来の白木に見える

仕上がりになっています。

どちらがお好みかで選ぶので優劣の問題ではなく、性能に違いはありません。

桧や杉と言った針葉樹のフローリングにはフロアーカラーは白木のイメージ

を保ちつつ、保護が出来るメリットが有りますね。

桧のカウンターやテーブル、杉の造作材なんかにもお勧めしたいです。

またオスモカラーの塗り方も多少のコツは有りますので、お気軽にご相談に

お越しください。

木の面白さをより楽しめるお手伝いが出来るのは、材木屋冥利に尽きます。