オスモカラー塗ってみよう。2
ビールは缶よりも瓶ビールが好きなwoodfan赤塚です。
味が違うかと問われると、正直そこまでの違いを感知できる
程、繊細ではないので、ま、雰囲気かなと思います。
友達とビールを酌み交わす時、缶より瓶の方が雰囲気が好き
だったり、栓抜きで開ける瞬間が楽しみだったりします。
家の近くの酒屋さんにはちょっと珍しいサッポロラガーの瓶ビール
が置いてあったりして、色々飲む時にラベルの雰囲気も楽しかったりします。
でも、記憶の奥底を辿れば、子供の頃瓶ビールを仕事終わりに旨そうに飲む
父親の姿が焼き付いていて、憧れからそう思うのかもしれません。
父親がキリンのラガーを飲む横で、全然キリンに見えない竜のような絵を
まじまじ見ていたのを今も鮮明に覚えています。
はいはい、さてさて、杉の羽目板にオスモを塗るダイジェスト風ブログと
ぶち上げた続きですが、まず最初にする事からです。
この時期は寒くなってきて塗料も硬くなってきてますので、缶をお風呂に
入れるように湯煎します。
オスモカラーは未開封の時、溶剤やワックス成分等が分離しています。
ですので、缶の底の方ををグリグリすると最初はどろっとした油を混ぜた
感触があります。
かき混ぜるへらを引き上げると分離しているワックス成分や顔料の塊が付いてきます。
これを缶の横や底などに当てながらしっかり混ぜ合わします。
僕はお客様には少しオーバーに10分位混ぜてサラサラのトロトロになるまで
混ぜて下さいとお願いします。すぐに混ざりあいますので混ぜましょう!
次は刷毛ですが、今回はオスモコテ刷毛を使用します。
フローリングや広い面積を塗る時は本当に楽です。そして、毛にオスモカラーが
馴染んでスゴク簡単にキレイに塗れます。その際ですが、最初はコテ刷毛の毛が
フサフサしてますので、取れやすい毛玉や毛をテープ等で取ってあげます。
こんな感じ。
そうすると、塗り終わった後、塗装面に毛が抜けて付着するのを防げます。
では、次は塗ってみましょう!
またまた、続きます。