第7回DIY教室の御報告②
年度末のバタバタとした時期をせわしなく動いているうちに
ブログの更新がなかなか出来ずに日々に追われている中で
気持ちばかり焦りつつも、日々の癒しの時間と言えばランチタイム。
京都は街中のいろんな場所に、地元の人が通い続けるその地の
名店のうどん屋さんが有ります。
今日は仕事であの地区に昼頃に行くから、あのお店でランチしよう!
などと、各地のうどん屋さん巡りに癒されているWOODFAN赤塚です。
その中でも特にお気に入りお店では、いつも決まって頼む鉄板メニュー
うどん定食。
お出汁がホンマ美味しいです。また、何とお刺身もマグロの中トロが入ってたり
して、副菜なども含めると10種類は入っているのという贅沢さ。
疲れた体に作りたてのお料理とお出汁が沁み沁みと沁み込んで至福の至り。
いやー京都の街中うどん屋巡りはやめられん!
という前置きはさておきDIY教室です。
前回書いた通り、基本的に参加していただく方に考えながら作品を作って行きます。
キット化したり、全て加工済みの木材を組み立てだけしてもらうDIY教室ではなく
製材した荒木の木材を前に、この木をどうするのかと職人的な作り方を体感して
頂く事に主眼を置いています。
今回参加された方にWOODFANのDIY教室は教室っぽいですか?とお聞きしたら
「ん~教室ではないかな!?個人レッスンみたいな感じの方が近いかも」という
御意見を頂きました。
では、キット化して1~2時間位で終了して、10人位がおのおの作るような
教室みたな感じの方がいいですか?とお聞きすると、お二人とも今回の方が良いと
お答えになりました。理由は
1、DIYをやってみると意外にむずかしかった。
2、電動工具などが実は危険な作業だと気づいて、一人でやるとケガをしていたかも。
3、木材の話を聞いたり、参加者どうしで相談したり、作り方を見学するのが勉強になった。
4、最初、木材を前にして一から何をすればいいのか見当もつかなかった。
5、自分で今度何かを作る時の参考になった。
など、お感じになられたようでした。
実際に一人で何かを作り出すと、つまづいて前に進めない事がDIYにはたくさんあると思います。
でも、基本的な事を知っておくと前に進む力になると思います。
出来上かった作品がどうかとお聞きすると皆さん仰られるのが、本物の木材の
生命感のある木目や手触りがとても気持ちいいという事でした。
日頃、なかなか生の木の手触りや匂いに触れる事がない現代ならではだと思います。
こんな感じの作品です。
同じ木から出来た二つのベンチは何か兄弟の様に見えて、すごく微笑ましく思いました。