DIYで物を生み出す
お正月に台湾へ行ってから、日本の野菜の美味しさに
改めて気付いたWOODFAN赤塚です。
日本にいると食べるものが何でも美味しくて、野菜
にしても「こんな味の物」みたいな味の記憶があると
思うんですが、台湾でサラダを食べた時、「ん・・・ええ!」
みたいな口の中の違和感にビックリして、「待てよ・・・気のせいかな・・」
と自分を疑ったのですが、やっぱりいつものサラダの味と
全然違って「はっ!日本の野菜・・・美味しいんや。」と
再確認しました。
それから帰国後、いつもより野菜をたくさん食べています。
おいしい物に慣れ過ぎてて、ついつい当たり前の事だと
思ってしまいがちですが、本当はすんごい幸せに包まれて
暮らしているんだなーと思います。
きっと農家の方の努力を考えた事も、野菜を作った事もない事さえも
考えもしない事は、少し損な事かもしれません。
もし、知っていれば、もう少し野菜を楽しむ事ができるのでは
ないでしょうか。
野菜、作ってみたいな。
さてさて、前回のこんなラフ画。
これを実際に形にするにはどうすればいいでしょうか?
⓵ とにかく手あたり次第に作っていく。
⓶ 組み方を考えながら、材料とにらめっこする。
⓷ 細かい寸法を決めながら図面を書いてみる
⓸ ホームセンターに買いに行く
と色々ありそうですが、⓸は置いといて、やはり⓷なんだと
思います。
図面と言っても、最初から完全な図面を書くわけではありません。
たたき台に書いてみるでいいです。
そして、書きながら「ここは何センチにするか。どちらの木を上に
するか」など、シュミレーションして収まり方などを落とし込んでいきます。
実際に、家のどの場所に置くのか?
幅は、高さは、どのくらいか?
などなど、必要な情報を書き込んでいきます。
そうすると次は材料は何の木材にしようか?とか
どんな色を塗ろうか?など段々とイメージが出来て行きます。
例えば踏み台の図面。
こんな風に書くと何をどの順番ですればいいのかも
考える事が出来るようになります。
もちろん、行き当たりばったりで作っても、物は出来ます。
でも、図面を作る事で問題点や、修正点にも気が付きます。
手書きでも全然いいんです。
きっと、旅行に行く前にガイド雑誌を読み込む事と似ています。
野菜もDIYも良くする努力が楽しいと思います。