身近なモノにオスモカラーでファンタスティック!な気分。
夏でもホッとコーヒーを割とよく飲むwoodfan赤塚です。
自分でコーヒーをドリップするようになってから、缶コーヒーを買う機会が激減して
自然とアイスコーヒーを飲む回数が減ってきました。
大学生の頃は、タバコと缶コーヒーを常に持ち歩き、一日5本は飲んでいたような記憶があります。
今となっては、タバコをいかにカッコイイ吸い方が出来るかと思考錯誤して、必死にシブイ表情で遠くを
眺めて「アンニュイだぜ・・・」と独りごちる学生時代の自分に、「おい、ハッキリ言うが、お前はアホだ!」
と教えてやりたい気分になってしまいます。うーん・・・・・・
はいはい、オスモの話ですが「塗料はオスモでないとダメですか?」とお客さんから聞かれることがあります。
なぜ?と聞くと、「他の塗料のほうが安いと聞いたから」とか、「自然塗料はなんでも一緒だと聞いたから」とか。
こうい噂話は一体どこから出てきて誰が得をするのかなーと考えさせられますが、私は自然塗料が何でも同じでは
ない事を知っています。
使用されている成分や、製法、精製、はっきりと違います。
昔TV番組で塗料を飲んでも大丈夫!それぐらい体に無害な自然塗料です!と言って、塗料を飲むシーンが放映されて、
展示会などに行くとモニターに何度もその映像を繰り返し映して、会社の営業マンにもお客様の前で飲ませていた
自然塗料メーカーがあります。そのせいで、他にも「うちは飲んでも大丈夫です!」というアピールをする会社も」
出てきました。しかし、です、自然塗料は清涼飲料水ではありません。
まして飲むなど正気の沙汰ではありません。体に有害な事は火を見るより明らかです。
塗料が有害か否かは乾いた塗装面から舐めたりした時に、有害な成分が出るかどうかが問題であり、決して飲む
などという行為ではありません。
しかし、そんな出来事を経験しながら「塗料メーカーを色々なんだな・・・」と知りました。
それからは色々なメーカーからサンプルをもらい実際に実験しました。なんでもやってみないと
分からないもんです。結果は仕上がりに出てくるので面白いです。
例えば身近な手にする木のモノに塗ってみるのも、よく分かる方法です。
これは古くなって捨てる傘の柄です。以前はビニールが被されて中にカビが生え汚かったので
イチゴミルクみたいなイメージでピンクの傘の柄を白にしてみました。
ところが、どっこい、かなり恐いような色合いになり(笑)、上塗りでチェリー色を塗ってみたら、しっくりきました。
自分で再生した傘の柄は、木の手触りが心地よくて、ビニールなんかより全然気持ちいいです。
つづく。