もし、汚してしまったら?
今週、島津アリーナで開催されている島津全日本室内テニス選手権大会を観戦しに行きたくて
なんだか気もそぞろな、長いこと趣味でテニスを続けているwoodfan赤塚です。
頑張ってる国内選手の試合、生で見ると面白いんですよ。
ではでは、塗装したフローリングが浸透する汚れにも強い事が実験でわかったところで、もし
既に無塗装のフローリングが汚れた状態で御使用されているとしたら。
「どーせ・・・汚れちまったアタイの事なんて、ほっといてよ!」とやさぐれるフローリングに
「昔はこんな子・・・あ、じゃなかった、こんなフローリングじゃなかったのに・・」と打ちひしがれて
しまったり。
もしくは「いいの、いいの。気にしないの。つーか、気にしてもしゃーないやん。もう汚れちゃったし・・・」
と無関心になってしまってるつもりになったり。
でも、もったいない事かもしれないなと思います。
いわゆる、よく使用されている住宅建材の床材はと言いますと、
こう言う感じのフロアーがよく目にする事があると思います。
断面を見てみると
え?、どこからどこまでがベニアで、どれ位の厚みが化粧面?と思わず目を凝らしてしまいますが、1ミリ以下の紙の様な厚みです。
そして実験に使用している杉の無垢のフローリングはと言うと
当然ではありますが、全部が木材そのもです。木材とは、大地に育まれた価値ある物質です。
木材そのものを所有するという事は、考え方を変えると個人的な財産を所有するのと似ていると思います。
ただ、資産や財産は適正に運用されてこそ、価値を発揮すると思います。
初めて、無垢のフローリングと対面した時の気持ちはどんなでしたでしょうか?
なにか木材が発する木の匂いが、ココロが休まる匂いであったり、明るい未来が作れるような希望の匂いだった
んではないでしょうか。
・・・
もったいない気がしてきませんか。