2017-01-20
DIYと木材
最近リストバンドが手放せないwoodfan赤塚です。
もともとテニスをする時に汗を拭うのに夏場に付けて
いたのですが、最近は冬場にも寒さ対策で付けています。
寒い日は手首の骨が冷えるような気がするようになり、
試しに日常生活でも付けてみると、締め付け感とか
暖かさに安心するようになり、今はずっと付けています。
きっと腹巻とかも付けると止められなくなるんだろうなと
いうのが、物凄くわかります。安心感でしょうか。
さてさて、ジュラファニチャーというデザイナーさんが
考え出したスタイルの部屋作りを最近教えて頂いたのですが
一般的に従来の建築の部屋作りに慣れている者からすると
かなり、驚く様な斬新に思える木の使い方がされています。
例えば、通常荷物の運搬に使う台のパレットをこんな風に
使ったりします。
パレットベッドというのでしょうか。
これも使い古された外国の会社の名前が入っているような
使用感の有る物の方がカッコよかったり渋かったりします。
ビンテージ感、ダメージ感、親近感が有り、またそれを
部屋に馴染む様にセッティングする感覚がとっても上手です。
僕ら建築関係者からすると「汚くないか?」とか「危なくないか?」
というような感覚が有りますが、キチンと洗浄してキレイでありながら
使用感がある様にする会社も有るそうです。
材木屋的には、これは素材の風合いをダイレクトに感じたいという
事なのかなと思います。
工業製品の完全な製品に飽きてきて、木のそのままの手触りを感じたい
という本音の部分をお洒落に切り取っているような気がします。
木に近い人間程、見落としがちな木の良さを改めて感じます。