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2016-12-23

毎日ちょこちょこDIY

カレンダーは綺麗な景色の世界旅行的な写真がフイルムになって

張り付いてるタイプが好きなwoodfan赤塚です。

実用的なカレンダーはもちろん使いますが、世界の見たことがない

景色を見るとワクワクする気持ちになります。

特に最近は、「自分が死ぬまでにどれだけ世界を見にいけるんだろう?」

という気分になるようになりました。年のせいでしょうか(笑)。

心が動く、感動する、好奇心が湧いてくいる、日々の生活にたくさん

起きる人生にしたいなーと日々感じます。

さてさて、何かとDIYと結びつけたがる赤塚ですが、最近ふと会社の入り口

の建具が前から転がりが悪い事にはたと気が付き、嬉々として「これは!DIYの出番

じゃないか!」と早速修理に取りかかりました。

扉をはずして、まず戸車の状態を確認してみると、戸車の車輪がぐらぐらして

今にもレールを脱輪しそうな状態。「むう、ここまでとは。こりゃ修理は無理だな」

と判断し、戸車交換を決断。

しかし、まじまじ扉を見つめて「どうやって外すんだ?これ?」…

戸車を留めてそうなネジもないし、手掛かりが見付からない。

「まーとりあえず、マイナスドライバーでも突っ込んでみるか。」

と戸車の隙間に挟んでグリグリすると、何ともあっけなく

ポロリと外れてしまった。「うわ、やっちまった!留め方ようわからんのに…」

しかし、最近何事も動じないように努めよう!という本をよんだので

まず、この戸車を持って金物屋聞きに行く事にした。

すると、金物屋の親父は新品の同じような戸車を「はい」と

手渡した。「あのー留め方がわからんのやけどー」と聞くと

なんと、その外れた穴に嵌めるだけだと教えてくれた。

「え!まじで?それだけ?」

正直驚いたけど、考えてみれば最初から留めてなかったのだ。

難しく勝手に思い込んでいただけで、実は戸車交換は簡単だった

新品の戸車を二つ左右に嵌め込み、扉の立ちを戸車の高さを調節

してぴったり納めると、今までのガタガタした抵抗のあった扉が

まるで、更正した不良少年少女が綺麗な制服に着替えてはにかんで

いるかのような滑らかさ(分かりにくい…)!

ツルツルと気持ち良さそうに走る扉は、新品の様な動きで、しみじみ

と「何でこんなに簡単な事をしてみなかったんだろう?」と思いました。

自分の暮らしを改めて見直しすると、何故ここは我慢して無理に使って

いるのかという場所があるかもしれません。

我慢しなくていいんです。直しましょう!

簡単な事なら出来ます。

分からなければ、金物屋でも材木屋でも工務店でも皆教えて

くれます。

でも、自分で出来る事は人にしてもらうのはモッタイナイです。

お金?いえいえ、経験です。

DIYで手にかけたモノたちは何故だか、本当に好きになるから。