2018-07-14
オモシロ木材生活
毎年この時期になるとカブトムシと共同生活をする
WOODFAN赤塚です。
だいたい7月初めにはサナギだったカブトムシがもぞもぞ這い上がって
来て、夜中に羽音を立て始め、おおむねお盆時期の8月中頃まで
世話が続きます。
毎日のエサ交換などをしていると、子供より僕の方が楽しんでたりします。
この時期の為に、卵のカブトムシを一年かけて世話をしているのですが
ナゼかカブトムシに会いたくなるので続けています。
しかし、だんだん数が増えてきてカブトムシ代が負担になってます(笑)。
さてさて、不思議と言えば木材もかなり不思議な素材です。
通常工業製品は新しい物が古くなることを経年劣化と呼びますが、木材は
劣化とは言わず、経年変化と言います。
もちろん劣化してるんですが、古くなり始めてあるピークを境に逆に価値
が上がるのが木材の不思議なところです。
例えば、京都の神社仏閣の木材はどれも大変古いですが、あの古さが人の
心を落ち着かせてくれます。
別に高級な木材だけではありません。
このように安価な木材でも、同じようにカッコよく見えます。
え?見えない?それは申し訳ありませんでした。見える人だけ話しましょう!(笑)
という事は、私たちの身の回りにそんな木材を手軽に置いて、変化のある木を
楽しむ生活を始めてみるのもいいかもしれません。
手軽にベンチでも作ってみますか!?(笑)