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2017-05-19

木のある景色

最近自分で番茶を沸かして会社に持って行くのが

気に入ってるWOODFAN赤塚です。

子供の頃から我が家はずっと番茶を飲んでました。

最近はパックの麦茶を家で飲んでいましたが、スーパー

でたまたま番茶のお茶を見つけて久しぶりに飲んでます。

番茶をやかんで沸かして飲むとコップにも茶葉が入って

きます。子供の頃は気にせず飲んでましたが、お茶を

コンビニとかで買うと茶葉ごとお茶を飲むなんて久しく

してなくて、「こんなんだったよな~」と思い出してました。

香りや苦みや甘みの記憶が凄い過去から引き戻されてきて

そのころの風景や記憶まで思い出されてなんか寂しいような

懐かしいような気持ちになります。

母親の作ってくれたお茶の味とはどこか違うけど、微妙な

塩梅がまたおふくろの味なんでしょうね。

番茶最高!

さてさて、お茶の話は置いといてと、木の風景のお話。

現代の住宅は建具や床に至るまで木の模様はしていますが、

ほとんどは印刷のシートかコーティングされた薄い木の単板

が多いですよね。

手触りや見た目もツルっとした仕上がり。

昔は扉や建具の枠材なんかも本物の木が使われてました。

ラワン材なんか多かったと思います。

ボコボコした木の陰影が有ったり、透明の黄色いヤニが所々

吹いてたり。

だから木で作ったおもちゃやベンチなんかが部屋にあると

スゴク珍しいような雰囲気になります。

「へー、これほんまもんの木で出来てるんやー!」とか

思いながら触っっちゃうみたいな。

でもやっぱり好きなんでしょうね。

理由はないけど木の素材感が好きって気持ちは多くの

人の中にあるんだと思います。

視線の中に本物の木が有る景色。

僕はいいと思います。